【日曜限定】イギリス伝統料理”サンデーロースト”を知っていますか?
イギリスの伝統料理「Sunday Roast(サンデーロースト)」を知っていますか?
実はサンデーローストは、何世紀にもわたってイギリスで受け継がれてきた、「日曜日を過ごす文化」そのものを表しています。
オーストラリア旅行といえば、カンガルーやワニ、オージービーフなどを思い浮かべる方が多いですが、イギリスの歴史と根深い繋がりを持つオーストラリアにとって、実はサンデーローストも身近な伝統料理のひとつです。
サンデーローストってどんな料理?
サンデーローストとは、ローストした肉をメインに、野菜やポテト、グレービーソースを添えて食べる伝統的な食事のことです。
使われる肉はお店や家庭によって異なり、一般的には以下のようなものがあります。
- ローストビーフ
- ローストラム
- ローストチキン
- ローストポーク
つまり、サンデーローストは「ローストビーフ」という一つの料理ではなく、「日曜日に家族や友人と囲むロースト料理の食事」を意味しています。
なぜ「日曜日」に食べるのか?
サンデーローストの起源としてよく知られているのは、18世紀頃のイギリスです。
当時の日曜日は、家族で教会へ行く大切な日でした。人々は朝、肉や野菜をオーブンへ入れてから教会へ向かいます。
そして礼拝を終えて帰宅する頃には、料理がちょうど完成。家族全員でテーブルを囲み、その週で最も豪華な食事を楽しみました。
つまりサンデーローストは、「日曜日だからローストを食べる」というより、「家族で集まる日曜日のごちそう」として発展した文化だったのです。
日本で例えるなら、お正月に家族でおせちを囲むような感覚に近いかもしれません。
実は500年以上の歴史がある
さらに歴史をさかのぼると、サンデーローストのルーツは15世紀のイングランド王ヘンリー7世の時代にあるという説もあります。
王の護衛兵たちは毎週日曜日にローストビーフを食べていたことから、「Beefeater(ビーフイーター)」という愛称で呼ばれるようになりました。
ロンドン塔の衛兵を見て「ビーフイーター」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、その由来の一つがローストビーフだと言われています。
それほどロースト料理は、古くからイギリス人の生活に深く根付いていたのです。
オーストラリアでもサンデーローストが愛される理由
オーストラリアはかつてイギリスの植民地として発展した国です。
そのため、現在のオーストラリアにはイギリス由来の食文化が数多く残っています。
- フィッシュアンドチップス
- ミートパイ
- パブ文化
- アフタヌーンティー
サンデーローストもそのひとつです。
今でも多くのパブでは日曜日限定でサンデーローストを提供しており、家族や友人とゆっくり食事を楽しむ習慣が続いています。
ケアンズでサンデーローストを食べるなら
イギリスやオーストラリアでは、多くのパブが日曜日限定でサンデーローストを提供しています。
ケアンズでも、本場の雰囲気とともにサンデーローストを楽しめるお店があります。
それが、38年以上にわたり地元の人々に愛されてきた英国スタイルのパブ 「Cock & Bull」です。
Cock & Bullでは、毎週日曜日限定でサンデーローストを提供しています。
当店のサンデーローストは、レモンやハーブで香り付けしたローストポークを使用。じっくりと焼き上げたポークに、季節の野菜と濃厚なグレービーソースを添えた、ボリューム満点の一皿です。
Sunday Roast Special – $26.90
- 毎週日曜日 11:30amより提供
- レモン&ハーブローストポーク
- 季節の野菜
- 濃厚なグレービーソース
- 伝統的な付け合わせ
- 価格:$26.90
※売り切れ次第終了となります。
オーストラリアの文化を“食べる”という体験
旅行先の文化を知る方法は、観光だけではありません。
その土地の人々が長年親しんできた料理を味わうことも、文化を理解する大切な体験のひとつです。
サンデーローストは、イギリスからオーストラリアへ受け継がれてきた歴史そのもの。
ケアンズに日曜日滞在する予定がある方は、ぜひ一度サンデーローストを試してみてください。
